
「フランス食生活」#6
2020年12月10日
よくみんなに、「給料は?」と聞かれますが、一応プロ野球選手なのでもらっていました。いくらかというと。。。
150€ですwww(日本円にして約2万かな?)
そう答えるとだいたい、「えっ?、どうやって生活してたの?」と返ってきます。www
日本からの往復のフライト代や、アパート代、遠征費などは全てチームが負担してくれました。なので給料、約2万円が食費というような感じ。
何を食べていたかというと、
日本人はお米が主食の文化だけど、フランスにはお米の文化がないので、その辺のスーパーではお米は売ってないし、炊飯器というものもない。(日本から持ってこようと思ったけど、フランスと日本では電圧が違うのでそもそも炊飯器が使えない。)
しかし、名前を見てみると。「寿司米」
お米=寿司
(寿司しか食わないと思ってるのかなぁ?!🧐)
値段は日本と比べると少し高いけど、よくこのお米を買って、鍋で炊いて食べていました。
その他には、栄養価が高く、安く売られているレンズ豆をソーセージと一緒に煮て食べたり。牛乳で溶かして煮るポテトの粉を買って食べてみたり。どうしたら、安くお腹一杯になれるのか毎日考えて作ってました。
ただ、フランスといえばやっぱりフランスパン!(フランス人の主食はもちろんフランスパン)
日本で売っている物とは違って、外は結構カッチカチで、中はもっちりして、噛めば噛むほど甘味、香りが広がりすごく美味しかったです。
値段も1本100円もしない物もあったので、安くておいしいフランスパンを毎日のように食べてました。
(大きさも70センチくらいで結構なボリューム🥰)
(地元二宮町の旧道沿いにある「ブランジェリーヤマシタ」のパンは食べた中で1番近い。だからおすすめ!)
チーズも安く、カマンベールチーズはフランスパンとの相性が抜群なので、フランスパンをかじっては、チーズを食ベてみたいな朝食が多かったです😙
下の写真はスーパーのレジの様子です。会計方法は、ベルトコンベアーに買い物カゴに入れたものを全部出し、流してレジを打ってもらうのが、正しいやえり方ですが、
初めての光景、やり方。そんなことも知らないので、最初、日本のように普通にカゴを「どんっ!」って乗せたら、フランス語で怒られ、フランス語を理解できない自分は、ジェスチャーを感じるままにカゴの中のもの出して、ようやく会計することができました。

怒られてしまったことがトラウマで行きづらい感じになりましたが、綺麗なお姉さんだったので、行きつけのスーパーになったとさ。