
「プロ野球選手を目指して」#1
2020年11月24日
大学4年間、試合に出れたのは1試合だけ。
もちろん社会人野球、NPB(日本のプロ野球)からの話は何もなかったです。それでもプロ野球選手になるという夢を諦められず、就職活動をせず4年間ひたすら野球をし、うまくなるために野球漬けの日々を送れる環境はどこかということでチームを探しました。その頃の自分は、日本の独立リーグやクラブチームに全く関心がなく、テレビでイタリアにプロ野球リーグがあることを知り、海外の野球に興味を持ちました。そしてまずイタリアでプレーしたいということを色々な人に発信して、アテを探しました。しかし、イタリアのプロ野球は敷居が高く(元MLB、NPBなら可能性あり的な)、僕の様に大卒の何も経歴がない選手は入ることはできないということでした。それでもフランスならレベルも高くなく、日本人選手は重宝されるということもあり、可能性あるということで、フランスのチームに自分のプレーをしている動画を送り、オンライントライアウトの様な形でテストを受けました。その結果、、、来ていいよ!ということで、フランスの野球チーム、サヴィニーライオンズ(savigny lions)に行くことが決まりました。
公式ホームページ→クリック
Wikipedia→クリック(仏語)
で、いざ単身海外という不安しかない出発となった朝に、サプライズで高校時代、野球部のチームメイトがわざわざ家まで来てくれて、「頑張れよ!」って言葉に泣きそうになり、羽田空港でも大学時代に一緒にいた仲間が見送りに来てくれたのが嬉しくて(飛行機の関係で会えなかったけれど)、、、そして、離陸直前の飛行機の窓から、両親がテラスから手を振ってる姿が見えた時は、、、、不安のあまり涙を流してました。



という思い出の写真。

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